小学生の息子が夢中になっている本~「サバイバルシリーズ」~
去年の3月に保育園生活を終えた息子は、
小学校に入学するとともにルームに入りました。
ルームというのは、昔でいう学童保育のことです。
わたしがルームへお迎えに行く時間帯は、
外遊びの時間にあたることが多く、
ルームの子供たちがあそんでいる校庭に
息子の姿をさがしていました。
しかし、あるときから、
息子の姿を校庭で見なくなったのです。
わたしはてっきり、お迎えの時間が外遊び時間とかぶるから、
先生たちが気をきかせて、
息子を部屋のなかで待たせているのだと思いました。
わたしとしては、せっかくルームにかよっているのだし、
外遊びをしていてほしいのに……とすこし不満に思っていたのです。
ところが!
夏休みまえ、息子に聞いたところ……。
「サバイバル」という本を読みたいから、
みんなが外遊びしているときも、外に出ない、というのです。
「サバイバル」?
さいとう たかをさんの「サバイバル」、ではありません……。
息子の話を聞くまで、
わたしはそういう本があることすら知りませんでした。
ルームでの読書の時間には、
みんなが「サバイバルシリーズ」を読んでいて、
息子に順番がまわってこないくらい大人気らしいのです。
それで、みんなが外遊びしている時間に、これさいわいと、
息子は「サバイバルシリーズ」を読んでいるのだそうです。
各巻に「○○のサバイバル」というタイトルがついています。
最近になって、ときどき息子の口から、
「サバイバルシリーズ」から得たらしい知識が、
ぽろぽろと出てきます。
「人体は~」「宇宙はね~」などといわれると、
やっぱり子供ってその手の本が好きなんだな、と思います。
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