息子が夢中になった絵本~「ミッケ!」~
絵本というとどうしても、
「ぐりとぐら」や「うさこちゃん」、
林明子さんの作品などを思い浮かべてしまうのですが……。
息子が夢中になったのは「ミッケ!」です。
大人気の絵本ですから、
わたしもタイトルは知っていました。
しかし、絵本としては……と思っていたわたしをよそに、
主人がさいしょの1冊を買ってきました。
サブタイトルに「いつまでもあそべる かくれんぼ絵本」とあるとおり、
いつのまにか大人も巻き込まれてしまう絵本です。
子供にせがまれてさがしはじめたものの、
わたしが目をこらしても見つからなかったり……。
よくぞこんな場所に、と思うようなところにひっそりあったり。
子供と競争になって「ミッケ」「はい、ミッケ」「ミッケ!」と
声をあげてしまいます。
こういう本はいちど読んだらおわりかな、と思っていたのですが、
息子は気に入ったらしく、くり返し読んでいます。
わたし自身、さそわれてなんども見返していますが、
わすれてしまっているものも多くて、
見つけにくいものを見つけたときのよろこびがあります。
「ミッケ!」シリーズを何冊か読んでいると、
べつの本にもおなじものが登場していたりして、
そういうものを見つけるたのしさもあります。
息子が夢中になって読んでいたのは、
4,5歳のときでしたが、
小学校にあがってから通いはじめたルームにも
「ミッケ!」シリーズがおいてあるそうです。