新年に鏡餅にのせるもの
年が明けて、はや4日。
年末年始は帰省していたので、3が日すぎてから鏡餅を飾ります。
しかし、
ミカンがありません。
ちなみに、鏡餅の下に敷いてあるのはA4のコピー用紙です。
そこで、手持ちの果物をさがしてみたところ……
リンゴ!
赤くて、いいと思うのですが、いかんせん、大きすぎます。
他には……、
レモン!
いい具合に上にのってくれたのですが、
やはり、大きすぎます。
果物は、以上の2つ。
仕方がないので、こんなものをのせてみました。
紙で作ったお花です。
ピンク色と黄色をかさねてつくりました。
さらに、ふちをとげとげに切って、華やかさアップです。
ミカンがないので……。
しかし、どうしてミカンなのか、と思って調べてみると、
本来、のせるべきは橙(だいだい)でした。
ミカンよりも小ぶりな柑橘類です。
橙という、大きくなるまで木から実の落ちない柑橘類にあやかって、
「代々(だいだい)家が繁栄しつづける」との願いが
こめられているそうです。
ということは、ミカンですら代替品、だったのですね。
それをさらに、リンゴやらレモンやらに
替えられようはずがない、ということでした。
せめてミカンを。