1.パルシステムのある生活

子供が大きくなってもパルシステムを利用している3つの理由

2016/03/31

パスシステムに加入してから12年たつ、管理人しまこです。

生協について、

「子供が小さいときはつかっていたんだけど……」

と話していた知り合いがいました。

わたし自身、生協の宅配をこんなに長く利用するとは、

思っていませんでした。

それに、ぜいたくなんじゃないかと思っていました。

パルシステム カタログ「コトコト」

 

でもでもだって、どうして

わたしはパルシステムをやめないんでしょう。

12年もパルシステムを利用しつづけている理由を

3つにまとめてみました。

 

週末の買い物時間を圧倒的に短縮してくれるパルシステムの宅配、だからやめられません

パルシステムをはじめた当初、

わたしは妊娠中でした。

そして、自転車も持っていませんでした。

 

その頃わたしたち夫婦は、

週末になると車で近所のスーパーへいって、

2,3時間かけて買いものをしていました。

正直にいって、その2,3時間の買いものが負担でした。

ゆっくりとすごした週末の夕方、

人出の多い大手スーパーにいって、

カートを押し、レジの行列に並ぶ、というのが、

わたしも負担だったし、主人にも負担だったようです。

当時は無人レジもなかったし、

いまでは想像がつかないくらい混雑していました。

 

きっかけは広告だったのかもしれません。

当時、すでにインターネットで注文できるというふれこみで、

それが決め手のひとつでした。

いまとなっては覚えていないのですが、

パスシステムに連絡して、

自宅アパートに来ていただいて、説明を受け、

書類に記入したりして……。

はじめからパルシステムに加入するつもりで、

説明を受けたので、てきぱきと話がすすみました。

パルシステムの注文用紙

 

パルシステムの宅配利用に関して、

主人の反対があるかと思っていたのですが、

あっさりと賛成してくれました。

おそらく、わたしの妊娠という状況と、

毎週つき合わされる買いものが大変だったのでしょう。

かくして、わが家は毎週の買いもの時間を、

30分にまで短縮できたのです。

 

雨の日風の日関係なく、

おうちのなかでインターネットで注文。

しかも玄関先まで届けてくれる、というありがたさ。

こんな生活が5年つづき、さらに息子を出産しました。

息子もいまでは小学生です。

わたしにも平日に買いものに行く時間ができました。

しかし、5年前に電動自転車を買ってなお、

わたしはパルシステムを利用しつづけています。

だって、おうちで注文時間30分、玄関までお届け

この手軽さにはかないません。

 

子供がいる生活だからこそ、食べものにお金をかけてでも安心できる食生活を送りたいから、パルシステムがやめられません

正直なところ、わが家では食の安全を考えて

パルシステムをはじめたわけではありません。

 

ただ、パルシステムをはじめたころに、

考えさせられた話がありました。

パルシステム ポークウィンナー

大手の会社でハムをつくっていた男性が、

化学調味料とか保存料とかいろいろつかって

おいしいハムをつくっているんだけど、

自分の子供には食べさせられない」と思って、

愕然とする、という話です。

(たしか、こういう内容だったのですが、

出典がわからなくなってしまいました……)

 

小林カツ代「お弁当づくりハッと驚く秘訣集

また、9年ほどまえ、娘が幼稚園に通いはじめて、

毎日、お弁当をつくるようになってから、

小林カツ代さんの「お弁当づくりハッと驚く秘訣集」

という本を読みました。

そのなかに、ソーセージを入れるのはやめよう、

という話がありました。

 

そこには、ごくふつうのソーセージの添加物が

書きだされているのですが……。

*畜肉――豚肉、マトン

*結着材料――デンプン、植物性タンパク質、脱脂粉乳、結着補強剤、pH調整剤

*調味料――食塩、砂糖、香辛料、化学調味料

*乳化安定剤

*抗酸化剤

*合成保存料

*発色添加剤

(この本は1984年に刊行され、文庫化された際に

訂正加筆された部分もあるそうですが、

引用した部分がそれにあたるかどうかは不明です。

文庫化された1997年当時、状況は変わっていたでしょうか?

また、いまはどうでしょう?)

 

これだけの「手」が加えられているからこそ、

見ばえよく歯ごたえがよくジューシーで、

食欲をそそるにおいがして、日持ちがして、

お値段も家計にやさしく、

なにより子供が大好き!! なソーセージになる……。

でも、それ、自分の子供に食べさせたいと思いますか?

 

自分が子供のときは、駄菓子にしろ、ソーセージにしろ、

合成着色料、合成保存料、化学調味料、

いろーんなものをへーきで食べてました。

だって、そんなに身体に悪いものが

食べものに入っているわけがないって思っていましたし。

でもいまは、そういうものを

たくさん身体に取り入れるのはよくないよ、と知っています。

まして小さな子供には食べさせたくないな、って思います。

 

食べものに困っていた時代があって、

食べものがごくふつうに食べられる時代になって、

食べものをえらべる時代になった。

そう思います。

だから、食べものをえらぶなんて

ぜいたくだといわれるかもしれないけど、

子供のために、食の選択をしています。

ありがたいことに、それができるからです。

 

あるとき、主人の実家でお義母さんに、

「買いものはどうしてるの?」と聞かれて、

「生協で買ってます」と答えました。

ぜいたくだといわれるかと思いましたが、

お義母さんの答えはちがいました。

「そう、生協はいいものを売ってるっていうからね。

よかったね」

主人の実家では、お義母さんがいまも野菜をつくっています。

そのお義母さんも、生協のものはいい、と考えている。

お義母さんはいまでも、自分でつくった野菜を

近所の野菜の直売所におろしています。

野菜の作り手であるお義母さんも生協のよさを認めている。

そう知ったとき、生協のパルシステムを続けてきて

よかったな、と思いました。

 

主人の実家に行くと、「し」の字に曲がったキュウリや、

ふたまたに分かれたニンジンが出てきます。

じゃがいもは大きくなりすぎて割れていたり、

見たことのないほど大きなオクラもあります。

スーパーにはぜったいにならばない野菜です。

生協でもあつかわないくらい、規格外の野菜です。

でも、主人の実家でとれた野菜ですから、

新鮮だと知っているし、安全だと知っています。

安心して食べられる野菜です。

 

実家を遠くはなれて暮らしているわが家にとって、

生産者の顔が見える野菜をパルシステムで買えることが

とても大切なのです。

 

スーパーで買い物をしはじめたものの、味のちがいにあらためて気づき、やっぱりパルシステムがやめられません

とはいうもののパルシステム、やっぱり割高です。

そんなイメージがありました。

たしかに、スーパーの特売品は安いです。

今日の新聞の折りこみ広告にも、

税抜き価格99円の玉子が掲載されています。

 

去年、息子が小学校に入学して、

わたしにも平日の昼間に

ゆっくり買い物に行く時間ができました。

この春中学生になる娘は、いつのまにか肉肉~と

大の肉好きになっていました。

質より量が必要かな、と思って

スーパーの肉を買う機会がふえました。

 

するとどうでしょう。

スーパーで買ったブラジル産の鶏肉では、

から揚げの味がちがうのです。

おなじようにつくっているはずなのに、

なんとなくもの足りない。

うまみがないのです。

 

ほかの料理でもそうでした。

肉は入っているのに、肉のうまみがもの足りない、

豚肉ってこんなだったっけ?

スーパーで肉を買う機会が多くなってから、

そう思うようになりました。

 

それと、値段で肉を買っている自分に気がつきました。

値段に振りまわされている自分

値段を見ては、あっちこっちうろうろしている自分。

スーパーの肉は、種類はあるけど、魅力がなく、

購入動機が値段になっていました。

 

それで、けっきょく、パルシステムの肉にもどりました。

冷蔵の肉と冷凍の肉を買い、

必要があれば、冷蔵の肉も宅配後すぐに冷凍庫に入れます。

とくに、バラ冷凍のひき肉は、必要な分だけ解凍できて、

豚肉も鶏肉もつかいやすいです。

パスシステム バラ解凍 鶏ひき肉

 

とはいえ、もちろんスーパーでも食品は買っています。

ただ、これだけはパルシステムのものを食べたい、と

決めているものは、パルくる便を利用して、

買い忘れることのないようにしています。

逆に、これはここのスーパーじゃないと買えない、

という場合もありますから……。

そのときどきに応じて、買うお店をきめています。

パスシステムは数ある選択肢のひとつです。

わたしが自分自身でえらんで、

パルシステムという生協の宅配を利用しています。

 

 

以上、わたしがパルシステムを利用している3つの理由でした。

子供が大きくなっても、

子供が大きくなったからこそ、利用しつづけています。

 

ここまでお読みくださいまして、

ありがとうございます。

(自分でもこんなに長く書いてしまうと思いませんでした……)

 

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